新居の屋根
片流れ屋根
現在、建築中の新居の屋根は片流れ屋根です。
我が家は玄関とバルコニーが同じ面ではありません。
隣接している道路側に玄関をもうけ、その上にバルコニーをつけると西向きになるため、バルコニーは南向きにしました。
だから、片流れにしないとおかしいと言うわけではないですが、いちばんしっくりときたので片流れにしました。
屋根の角度は2寸5分
設計士からすすめられた角度は1寸でした。
片流れは角度をつけないほうがデザイン性が高いからとのことでした。
しかし角度について調べてみると、浅い角度だと雨漏りの危険が高まるようでした。
そのことをに話し、もう少し角度をつけたいと要望を出しました。
確かに急な角度の屋根よりは雨は流れないかもしれないが1寸ついていれば大丈夫。
それよりも角度をつけすぎると屋根の上がった面を顔だとすると、おでこが広すぎて(業界の人はこう表現するらしいです)格好がよくないですよと。
実際に片流れの家を車で探しながら見ると、確かに角度がついていない方がカッコいいとは思いましたがそれよりも私たちは雨漏りのリスクを下げたかったので屋根の角度には2寸5分にしました。
屋根の軒の長さ
屋根は前述の角度も含め、とにかく提案していただくことと私たちの希望が合いませんでした。
角度の次は軒の長さです。
片流れ屋根はとにかく軒を出さないほうがカッコいいとすすめられました。
こちらも自分で調べてみると、軒をだすのと出さないのでは外壁の汚れ方が違うようです。
これについても、さほど変わらないですよと言われました。
もちろん雨風にさらされる外にある物なので壁が汚れることは分かっていますが、少しの違いが10年たつと大きな違いになっているような気がして、私たちは軒を出すことにしました。
屋根の色はシルバー
片流れ屋根で玄関側が上がっており、下がった側は裏の家が隣接していますので屋根はほとんど見えません。
なので特に屋根の色にこだわりはありませんでした。
白すぎると希に離れたマンションなどに鏡のように反射してしまいクレームになることがあるらしい。
反射した、光があたる方向に気になる建物はありませんが今後のことも分からないのでとりあえず白は避けることに。
なんとなく屋根といえば黒っぽい色のイメージだったのですが黒は熱を吸収して暑そうなので、間をとってシルバーにしました。
屋根の素材はガルバリウム鋼板
スレート屋根よりはメンテナンスがいらず丈夫だということで屋根の素材はガルバリウム鋼板をすすめられたので、そのまま採用しました。
ただ、ガルバの屋根は、トタン屋根に雨があたる時のような音が鳴るらしいです。
そこで表面に凹凸がついており雨音を軽減する石粒付きというのがあるのですがこちらは予算の関係であきらめました。
実際、石粒が付いていないガルバリウムの屋根でも雨音が全く気にならないという人もいるみたいですので
完成後、住んでみてから追記したいと思います。
こちらが我が家の屋根です。
もちろん人それぞれ好みがありますが私たちは軒が出ていても角度がついていても違和感はなく、とても気に入っていますので希望を通してよかったと納得しています。